■ 日焼け差分 ■
あれから数日は、二人のほうから近寄ってこなかった。あの叱責は・・・それなりに効いてたらしい。
・・・こっそりと後をつけては、こちらの様子を伺う事だけは忘れていなかったみたいだけど。
そんな数日間が過ぎた後、学校の休み時間に二人のほうから話しかけてきた。・・・緊張した面持ちで。
私は話しかけてきた事に内心ほっとしていたのだけれど・・・あまり気を緩めても、また勘違いされるだろうから・・・ちょっとぶっきらぼうに応対する。
「・・・どうしたの。何か用でもあるの・・・?」
『・・・あ、あのね優希姉ちゃん・・・。』
『・・・この間姉ちゃん怒らせちゃったから・・お詫びに、と思って・・・俺達から・・・プレゼントがあるんだ。』
・・・こいつらにしてはなかなかの気の回しよう。
しかし変わらずな態度で私は言葉を続けた。
「で・・・?それって何なのよ?」
ちょっともじもじしながら二人は答えた。
『・・・いま渡すのはちょっと恥ずかしいんで・・・授業が終わったら・・・屋上まで来てくれる・・・?』
今日はちょうど半日で終わる日・・・。これと言った予定もないし、まあいいか・・・と思った。
「・・・分かったよ。行ってあげる。」
『ホント?・・・良かったぁ・・・っ。』
私の返事に、大げさではなく安堵の表情を浮かべる二人。
こういう部分・・・いちいち素直なので私もついつい甘やかしてしまう。
そんな気分を悟られないうちに・・・。
「用件はそれだけ?私・・・そろそろ次の授業で教室移動しなきゃいけないんだけど・・・。」
と、体裁よくこの話を終わらせる。
『・・・あ、ゴメン・・・。じゃぁ・・・あとで待ってるからね、姉ちゃん・・・!』
揃って出てゆく姿を見送る。その後姿を見ながら・・・内心、ちょっとにやけていた。
「あいつらも・・・変に絡んでこなければ、それなりに可愛いんだけどなぁ・・・。」
そして授業も終わって・・・私は軽い足取りで屋上への階段を上ってゆく。
本来は屋上は立ち入り禁止なのだけれど・・・そこはこの学校生活で得た知恵で何とかクリア。
ゆっくりと重たい扉を開けて、誰が居るわけでもないのは分かっているけど・・・ちょっと見回した後に、表に出た。
『あ、優希姉ちゃん・・・。こっち、こっち・・・。』
二人はすでに待っていたようだった。屋上の真ん中で二人揃ってその手にそれぞれ、箱を持っていた。
私はゆっくりと二人に近づいた。そして、その箱を指差しながら本題に入る。
「お待たせ・・・。わざわざ私を呼びつけたって事は・・・その中身、期待しちゃっていいのかな・・・?」
この問いかけに、二人揃って笑顔で答えた。
『もちろん・・・!』
『ただ・・・ちょっと姉ちゃんに協力して欲しい事もあるんだ・・・。』
「・・・?協力って・・・ここに来てあとは何を・・・?」
『それはね・・・。』
と、言い終わらないうちに・・・私は塔屋の壁に押さえつけられてしまった。
「なっ・・・何っ!?」
そして、私を押さえつける傍らで・・・スカートを下ろし、下着を剥ぎ取りにかかってきた。
流石にもうこの歳になると・・・男の子の力には敵わなかった。しかも・・・二人ががりでこられては。
私の下半身は、その場でむき出しにされてしまった。
「ど・・・どういう事よっ!あんた達・・・私にプレゼントをするんじゃなかったのっ!?」
『・・・だから・・・コレからそれをしようと思ってるんだけど・・・。』
「え・・・?」
この妙な会話の流れに私の勢いも止まってしまう。
『姉ちゃんにはこの格好をしてもらわないと・・・プレゼントを渡せないんだ。』
また何かロクでも無い事を考えてる・・・。私の今までの経験が・・・そう告げてきた。
『コレが・・・そのプレゼントなんだけどさ。』
と、言いながら箱の包装を開けると・・・見た事のある形のものが出てきた。
それはいわゆる・・・大人のオモチャ、と言うものだった。性器の形をかたどって・・・主に女性が自慰に用いる・・・アレだった。
「な・・・な・・・っ!」
私はその・・・お詫びの品とか、誕生日プレゼントとか言うイメージからは程遠い中身に言葉を失っていた。
しかし二人はそんな雰囲気にお構いなく・・・私の下半身を押さえつけたまま、そのプレゼントやらを私に使おうとしてきた。
それをオマ●コにあてがわれて、ひやりとしたゴムの感触を感じた・・・。つるん、つるん・・・とその先っぽがオマ●コを撫で付けた。
『あれ・・・うまく挿入らないや・・・。』
『まだ・・・ちゃんと濡れてないからじゃない・・・?』
『そっか・・・こないだ勉強したとおりに濡らしてあげれば・・・。』
と言って・・・優しくオマ●コを指でほぐしてくる二人。
「ひゃ・・・ぅっ!!」
二人の指が私のオマ●コを濡らしにかかってくる。・・・今回は勉強の成果が発揮される指使いだった。・・・無駄に人の感じる部分を攻めてくる。
「ひ・・・はっ!ん・・・んく・・・っ。」
感じている素振りを見せまいと声を無理に押さえつけても・・・今日の二人は、一味違っていた。
私の膣の動きだけで・・・私の内心を感じ取っているかのようだった。
『ほら・・・やっぱり優希姉ちゃん気持ちよくなってるって。・・・ここ、触ってみ?』
『・・・うん、柔らかさも・・・あったかさも書いてあった通りだね・・・。』
「な・・・何の本読んで勉強したのよあんた達はっ・・・!!」
『へへ〜・・・ヒミツ・・・。』
そうして執拗に攻められた私のオマ●コは・・・すっかりそのオモチャを受け入れられる状態になってしまった。
そんなトロトロになったオマ●コに頃合いを感じた二人は、再び手にそのオモチャを携えて・・・挿入を試みる。
ぬちゅ・・・っとあてがわれた先っぽは、今度は何の抵抗も感じずにずるりと膣の奥深くへ飲み込まれた・・・。
「う・・・ふぅぅ・・・っ!」
息を吐き出すように喘ぎ声を上げる私。
二人はゆっくりと・・・しかし、一番奥の奥までそのオモチャを挿入した。
お腹の中が・・・いっぱいの感触に包まれる。
「は・・・初めてだったのにっ・・・。」
『え・・・?』
「こんなモノ挿入されたのは初めてなのに・・・って言ったのよっ!」
実は私は・・・こいつら以外との異性の交流と言うものはほとんど・・・無かった。
と言うより・・・こいつらにずっと付きまとわれてたせいか・・・他の出会いを探している暇が自然と無くなっていた。
だから男性経験と言うものも当然無いままに今に至ったのだけど・・・。まさか、こんな形で挿入の初体験を味わう事になるとは・・・。
『・・・ゴメン、姉ちゃん。』
『そういう事だったら・・・ちゃんと責任とって、いっぱい気持ちよくしてあげるからねっ・・・!』
「そ・・・そう言う意味で言ったんじゃなくってっ・・・!」
私の言葉は・・・あっさりと流されてしまった。・・・そして改めて気づいた。
今あまり大きな声で騒いでも・・・ここは学校で、こいつらにこんな事をされている所を見られたら・・・。
『はぁ・・・。また・・・流されるしかないのかなぁ・・・。』と心の中でため息を付いた。
そんな私の諦めの心境を感じ取ったか、二人は私を気持ちよくするという『作業』を続けた。
『姉ちゃんのオマ●コ・・・こんな小さな穴なのにオモチャをいっぱい頬張っちゃって・・・。』
『濡れ方も凄いよ・・・。えっちな汁を太腿まで垂らしちゃってる・・・。』
私自身も、身体の状態は言われなくとも分かっていた。初めてされた割には・・・気持ちよくて仕方なかった。
二人の身体のほぐし方・・・そして、この性器いっぱいに広がる挿入感・・・。
こないだのオナニーの時から、私の身体は何故だかこう言う行為に対する反応が過敏になっていた。
特に、男性を象徴するものに対して・・・身体が乾いているかのような欲し方をするのだった。
それはこのオモチャも例外では無いようで・・・その男性器そっくりな物の挿入を喜んでいるかのようだった。
『姉ちゃんのオマ●コ・・・俺達のプレゼント・・・喜んでくれたみたいだね。』
そう言いながら、掴んだオモチャを微妙にゆすってくる。
膣内でぶるん、と揺れるオモチャ・・・。その刺激は指でいじっているときより重たく、ずしりと頭に響いてきた・・・。
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