● 大商人の妻 お静の淫道楽 その4 ●

 

「ほれ、これが孕み女ならではの味わいじゃ。存分に吸うが良いぞ…。」

 

白い雫の滴る乳房を持ち上げると、若者達はその膨らみに一斉にしゃぶりつく。

唇を目いっぱいに乳首にかぶせ、赤子より強い力でちゅうちゅうと吸うと…

口の中に、まろやかな甘みのある母乳の味が広がった。

ただ一つ、赤子と違うのは…彼らは乳を吸いながら、ますます勃起が止まらなくなったという事だった。

乳を吸いながら、もう我慢出来ずに淫茎をしごき始めるものまで出た。

 

「乳を吸いながら発情するとは…本当に、お主達は遊んでで飽きぬ相手じゃな。

どれ、そろそろ…お主達の一番欲しがっているこれを授けてやろうとするかの…。」

 

横たわって、足を開き…若者達を誘う。

その、今でしか味わえないこの女体を巡って…彼等は先を争って群がった。

 

何本もの勃起がお静を襲う。

或る者は母乳をまぶした淫茎を擦り付け、脇の間でしごき…重みを増した尻の間に差し入れてきた。

そして…今や孕む可能性の無い、女淫の中を存分に楽しむ者が一番多かった。

身重のお静が思い通り動けないにもかかわらず、彼等は容赦なく腰を振り、淫茎を膣内にねじ入れる。

その突き入れに乳房だけでなく、孕み腹も大きく揺れ動いた。

「ふっ…ふぁぁぁ…っ!すっ…少しは優しくせんか…っ!」

 

珍しく、泣き言を言うお静。

このお静と言えども…孕み腹での経験は初めてだから、加減が分からぬのだった。

ここに、若者達は責めの一点を見出した。全員で一気に責め始めたのだった。

より多くの淫茎を身体中に纏わり付かせ、女淫を責める腰の動きは、ますます激しくなった。

 

「あっ、あっ…!!んあぁぁぁぁぁ〜〜〜〜っ!!」

 

お静は、もう全く余裕が無くなっていた。

これだけの男たちが責めると決めたら、動きの不自由な女一人ではどうしようも無くなっていた。

そのまま、一気に絶頂へ持ってゆかれる。快楽の枷を、無理矢理外されたようだった。

女淫が意思と反して大きく淫茎を締め上げ…半ば強制的に、絶頂を迎え入れさせられたのだった。

大きく膨らんでいる腹の中に、精液を叩きつけられながら…絶頂の叫び声を上げた。

 

「あっ、あぅぅぅぅぅっ!!イっ…イクっ!!イクぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜…っ!!!」

 

同時に、身体中を取り囲んでいる淫茎からも射精が始まる。

どぱっ、どぱっ!っと、乳といわず、腹といわず…精液があらゆる部分に降り注いだ。

同じように、お静の乳房からも真っ白な母乳がびゅうびゅうと噴き出る。

まるで、お静も射精を行っているかのような勢いだった…。

その二つの淫汁は、お静の身体の上で混ざり合って畳の上に流れ出る。

身体中を真っ白に染められたお静の身体は、あまりの絶頂の快感に痙攣を起こすばかりで、

この若者の振る舞いに、何か言う気も起こらない様だった…。

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