● 綾乃お嬢様の乱交で初体験 その2 ひとつだけの望み ●

 

■ めがね差分1 ■           ■ めがね差分2 ■

 

■ このページはちょっと文章が長いです。イラストはページ下のほうにあります。 ■

 

「・・・は?」

私はその一言をぽかんと聞き入れた。この人は・・・何を言ってるんだろう、と。

私はいつも通っている学校の屋上に立ち、いつもの制服を着て・・・いつもの風景を目にしながらその言葉を聞いた。

だから・・・突然そのような事を言われても、実感どころか・・・不可解な一言を放たれた困惑のほうが先に感情を支配した。

 

そんな感じだったので・・・実はその一言よりも、目の前のその姿に私は目を引かれていた。

黒い布をまとって、手には何やらメモがびっしりと書き込まれた手帳が一冊。

そしてその顔は・・・さりげなく表情を隠す、微妙な暗さを帯びていた。

 

その、少なくとも普通の人ではないと思える異様な姿に・・・何と言葉を返したらよいのか判断に迷っていると、次の一言がその口から放たれた。

『・・・私の姿が見えていると言う事が・・・その証拠なのです。私は亡くなってしまった貴女の次なる手続きをする為にやって参りました・・・。』

その黒い人は、実に事務的な口調でそのような事を話し始めた。

私はこの学校でそれなりの成績を修めた頭で、考え得る限りの会話の選択肢を探ってみた。

 

「ちょ・・・ちょっと待ってください・・・。あの・・・そう言われても・・・その・・・私は今、間違いなくここに居るんですけど・・・。」

と、言葉を選び始めていると、黒い人は突然私の身体につかみかかって来て・・・軽々と私の身体を持ち上げた。

私はその、予想外の乱暴な行動にあらん限りの声を上げて・・・助けを求めた。

 

「ひ・・・っ!?きゃぁぁぁ・・・っ!!だ、誰か・・・ぁっ!!助け・・・助けてぇぇ・・・っ!!」

 

しかし、それだけの叫び声をあげたにも拘らず・・・この黒い人は何の感情も含めずに、私の身体をそのままフェンスの向こう側へと投げ出した。

低くは無い建物の屋上から放り出された私の身体・・・。空中に放り出された私の身体に、ひやっとした本能的な恐怖が駆け巡った。

私の身体は・・・あとはどうしようもなく落下してゆくのを待つばかりとなった。

 

『あ・・・あの人・・・!私が・・・し・・・死んじゃったって言ったくせに・・・こんな事されたら本当に死んじゃうじゃないのっ・・・!!』

 

錯乱する心・・・。目をぎゅっとつぶって・・・落下の恐怖を少しでも抑えようと試みる私・・・。

しかし、その落下感はいつまでも私の身体を襲う事は無かった。

それどころか・・・反して、なんだか浮揚感のような物を感じていた。

 

「え・・・?」

 

その異様な感覚に、そっと薄目を開けてみる。

・・・目の前には今まで見ていた高さと同じ視界が広がっていた。足の下には何も支える物が無いにも拘らず・・・。

私は先程の一言を聞いたときより困惑していた。

フワフワと浮く身体・・・きょろきょろと辺りを見回すばかりの私に、黒い人は再び事務的な口調で語りかけてきた。

 

『突然の乱暴をお詫び致します・・・。あまりに亡くなられた事に気づかない方が多くてですね・・・こうでもしないと殆どの方は現状を認識してくれないのです。』

 

た・・・。確かにそうなんだろうけど・・・。

私はまだ慣れぬこの感覚に冷や汗をかきながら、黒い人に問いかける。

「・・・わ・・・分かりましたっ・・・!分かりました・・・けど、手続きって言うのは・・・。」

この問いかけに、黒い人は再び手帳をぺらぺらと捲りながら答える。

『・・・貴女はあまりに若くして亡くなってしまわれたので・・・何か心残りな事があれば・・・その心残りを処理してから旅立って頂くという手順になっております。』

「・・・心残りな事・・・?」

『そうです・・・何でも良いですよ。殆どの事は叶えて差し上げます・・・。』

 

殆どの事、ねぇ・・・。私はその条件にじっくりと考えをめぐらせる。

自分で言う事では無いけれど・・・それなりの家に生まれ育ったので、そっちの欲求はあまり頓着が無かったりする。

そうすると・・・やはりこっちになるのかな・・・?

 

「あ・・・あのっ・・・!その・・・その願いの時間っていつまでなんですか・・・?」

『死後の話に時間と言う概念はありませんから・・・現世的にはいつまでも・・・貴女の気が済むまでという事になっています。』

「いつまでも、ですか・・・。」

想定外に緩いその規則に、私は出来るだけたっぷりと楽しめそうな心残りを探してみた。

 

「それなら・・・ん〜っ、と・・・。あれでいいかな・・・?」

私はその、一つだけの選択肢を決めた。

こればかりは・・・家柄があってもどうにもならなかったから・・・。

 

「あのっ・・・。お・・・男の子とお付き合いを経験してみたいんです。この学校・・・そういうの厳しくて・・・。家も・・・だったんですけど。」

『異性とのお付き合いですか・・・。良いですよ。そういう願いをお願いする方も・・・多くいらっしゃいます。』

「ほ・・・本当ですかっ!有難うございます・・・っ!」

『逆の願いもありますからね・・・。男性が女性とお付き合いしてみたいと言う・・・。』

「へぇ・・・やっぱり皆考える事は同じなんですか・・・。」

『そして、そちらの方が比率として多くあります関係で・・・困った事に処理が滞ってしまっておりまして。』

「そんなに・・・あるんですか。と、いう事は・・・その人たちもまだ・・・旅立てていないんですか?」

 

その次の言葉から・・・この話は妙な方向へと進み始めたのだった。

 

『ええ・・・ですので、好きな条件を付して差し上げる代わりに・・・ちょっとこちらのお願いも聞いて頂け無いでしょうか。』

「え・・・?私もワガママを聞いて頂けるんだから贅沢は言いませんけれど・・・私に出来る事なんでしょうか・・・?」

『大丈夫です。女性であれば・・・それだけで、ね。』

 

そして黒い人は空に手をかざして・・・何やら呪文のような文句を唱え始めた。

『皆さん、長らくお待たせしました・・・。こちらへいらして下さい・・・あなた方の願いを叶えてくれる女性が現れましたよ。』

そしてかざした手の先から・・・次々と、年の頃が同じくらいの裸の男子が現れた。

私はその光景に思わずへたり込む。黒い人はそんな私に一瞥をくれて、有無を言わせぬ雰囲気で言葉を続けた。

 

『・・・これがこちらからのお願いです。この男性達を満足させてあげてください。そうすれば・・・貴女への手続きも完了します。』

その男子達は何処に隠れていたのかと言うくらいぞろぞろと続いて・・・あっという間に私の視界をいっぱいにするほどの人数になった。

 

「あは・・・あはは・・・っ。こ・・・これだけの男の人と・・・私・・・お付き合いをするんですか・・・?」

想像した結果とのあまりの乖離ぶりに・・・私は引きつった笑いを上げるのが精々だった。

何もいえない私を尻目に、次々と手順を進めてゆく黒い人。

『ご不満ですか・・・?でも貴女はこうして亡くなられたんだから・・・私のしている事は、あまり間違ってはいないと思うのですけれどねぇ・・・。』

 

今度はその指先から、空中に大きなビジョンが現れた。

そこに映っているのは・・・自宅の私の部屋だった。中央のベッドには・・・私の姿。

その光景を目にした私に・・・記憶が小さく蘇った。

 

「こ・・・これって・・・!!・・・や・・・やぁっ!!こんなの・・・映しちゃダメぇっ・・・!!」

『いいじゃないですか・・・もう現世の事は関係ないんですから・・・。皆さんもこれをご覧になれば納得して頂けるでしょうし・・・。』

 

続いてビジョンから出てきたものは・・・小さく聞こえる私の喘ぎ声だった。

自慰を行っている私の・・・喘ぎ声。

 

この日、私は意を決して・・・誰にも内緒で、いわゆる大人のオモチャと言う物を購入していたのだった。

普段はあまりそのような興味を表に出さぬよう勤めていたものの・・・やはりそう言う年頃になると、どうしても我慢出来なくなって・・・

いけない事に自ら足を踏み入れる興奮と共に・・・私はその、快楽をもたらすオモチャを手に入れた。

 

そして男性器をかたどったその玩具で行うオナニーは予想通り、私に激しい興奮をもたらした。

指以外のものを初めて膣口に挿入した感覚・・・その太さと興奮・・・それは何ともいえない甘美な感覚だった。

 

何よりも興奮したのは、誰にも見せられないこの姿だった・・・。

普段私と接する人は誰一人として、こんな事に耽っている私を想像出来なかっただろう。

男性器を欲して・・・性行為を想像して・・・擬似的なそれに塗れて快楽を貪っている私の姿など・・・。

私はその背徳的な快感に・・・酔いしれてしまった。

目の前に広げられた読みなれたいやらしいマンガの絵も・・・この新しい刺激のせいで新鮮に映っていた。

 

『ん・・・ふぅ・・・んっ。オマ●コ・・・ぬるぬるのオマ●コに・・・こんなえっちなオモチャはいっちゃったぁ・・・っ。』

 

次第にはっきり聞こえてくる私の卑猥な言葉に・・・男性陣から大きなどよめきの声が上がった。

まじりっけなしの本物の女の子のオナニー・・・。初めて目にする女の子の秘密の光景は・・・彼らに新たな興奮を呼び起こしていた。

 

『こ・・・ここって結構なお嬢様学校だったよな・・・?』

『俺もそう聞いた・・・。って事は・・・この娘も・・・お嬢様なんだよな・・・?』

『うわぁ・・・。お嬢様でもオナニーするんだ・・・。しかもこんなのオマ●コに突っ込んで・・・。』

『そういう所・・・あまり俺達と変わらなかったんだな・・・お嬢様って言っても・・・。』

 

何ともいえない羞恥の視線が私に降り注ぎ、思わず頬がかぁ・・・っと熱くなる。

自身の性欲全開の姿を見せ付けられては・・・いくらその視線が下品な、いやらしいものであっても・・・私は何も反駁できなかった。

そんな事はお構いなしにビジョンの中の私は次々と卑猥な言葉を発し続けていた。

 

『ん・・・はぁぁ・・・っ。オチン●ン・・・オチ●ポで・・・オマ●コえぐられるぅ・・・っ。私・・・セックス・・・っ。オモチャとセックスしちゃってるぅ・・・っ。』

そして、その挿入部分が大写しになった。愛液でてらてらに濡れた私のオマ●コと、ずっぷりと突き刺さったオモチャが何とも艶かしい。

しかも当然ながらそのビジョンは無修正・・・。私の秘部の全てが、全くの他人の前で包み隠さず露にさせられてしまった・・・。

 

『んぁぁ・・・っ!このマンガみたいにセックスしたいぃ・・・っ!いつか・・・本当のオチ●ポで私のオマ●コ・・・誰か・・・ぬっぷぬっぷしてぇ・・・っ!』

膣口を出入りするオモチャはそのくちょくちょ・・・と濡れた音を激しくしていった。

私は自分のオナニーだから分かる・・・。今、私の頭の中ではペニスで犯されたくて仕方ない妄想がいっぱいに駆け巡っているのだった・・・。

そして子宮を突かれながら・・・その先端から精液が私の子宮を満たす妄想をして・・・絶頂を迎えるのだ。

 

その手の動きは・・・彼らも察しているようだった。

『お・・・。オモチャの手がだんだん早くなってきたぞ・・・。』

『そろそろイくのかな・・・?』

『こんなのビデオでしか見たこと無いから・・・イくって事自体が演技だと思ってたんだけど・・・。』

『この娘のおかげで・・・本物の絶頂オナニーが見られるなんてなぁ・・・。』

口々に人の自慰行為を批評する・・・。しかし、私は何とも言えずに黙って聞き流すしかなかった・・・。

そうしているうちに、ビジョンの中の私は絶頂を迎えた・・・。

 

そのオモチャの長さいっぱいにオマ●コへと突き立て、子宮口へぐりぐりと先っぽを押し付けている私・・・。

この時、胸が感じた興奮は耐え切れ無い程のものだったと記憶している。

それが・・・きっと恐らくは・・・。

 

部屋いっぱいにオモチャがオマ●コを犯す音が響き渡ったかと思うと・・・私の身体はびくとっと大きく震えた。

『あ・・・あぁぁぁ・・・っ!!イく・・・イくっ!!オマ●コ・・・イくぅぅぅ・・・っ!!』

絶頂を迎えると同時に・・・ビジョンはそこで途切れた。

多分・・・私の意識は過ぎた興奮を迎えたがために、そこで無くなってしまったのだろう・・・。

そこから後の私の身体の事は・・・考えない事にした。

 

そして、黒い人は再び私の方を向いて・・・。

『・・・これでも私の処置にご不満があると?男女の仲はいずれ、貴女が欲していたような・・・肉欲の関係になるのです・・・。

しかし、貴女はその興奮を求めすぎるあまり亡くなられた・・・。それがどうです?今はそのような肉体的な制限も無くなって・・・

貴女は貴女のしたい様に出来る環境にあります。亡くなってしまう程に欲したあの興奮を・・・思うままに貪れるのですよ?』

 

そして大勢の彼らのほうをちらり、と振り返って・・・。

『ここまで来たらお互いに欲求を受け入れあった方が思い残す事は無くなると思いますが・・・?

この男性達も・・・出来るだけあなたの歳と近い方々を選択したのは・・・せめてもの私の心尽くしなんですがねぇ・・・。』

 

そこに・・・初めて表情らしい物が浮かび上がった。

その表情を見て私は・・・『この人・・・姿が黒いだけじゃない・・・。心まで・・・真っ黒なんだ・・・。』と、感じた。

と、同時に・・・嵌められた、とも感じた。ここまで状況を固められてしまっては、この黒い人は何を言っても聞き入れてくれないだろう。

 

『如何致しますか・・・葛城・・・綾乃さん・・・?』

 

黒い人の視線と・・・いくつもの視線が一斉に私に降り注ぐ。

私は・・・観念した。ここまでプライベートな欲求をあからさまにされて・・・いまさら清純ぶるのはもう無理だろうし・・・。

 

「あの・・・。受ける前に・・・一つ確認したいんだけど・・・。」

うつむいたまま、私は黒い人に問いかける。

『聞き入れて下さって有難うございます・・・。それで、何でしょうか・・・。』

「現世の事はもう関係無いんだよね、今の・・・この身体には・・・。」

『そうです・・・。ですからどんな事をして下さっても心配ありません。思う存分・・・その欲求を吐き出して下さって結構です。』

「ん・・・。それを確認したかったの・・・有難う。」

 

そして私は・・・居並ぶ彼らの前にすっ、と立ち・・・私の中の全てを払拭するかのような大きな声を上げた。

「・・・来なさいよ、あなた達っ・・・。私が・・・全部受け入れてあげるからっ!この身体を使って・・・相手してあげるからっ!!」

そう、宣言した。

 

私のその言葉を待ち構えていたかのように、同時に彼らの口から・・・おぉぉぉ・・・っと校舎を揺るがすような、大きな雄叫びが沸きあがった。

どうせなら・・・されるよりも、してあげた方が主導権を握りやすいだろうと思ったからだ。

これだけの相手にそれこそ好き勝手にされたらいくらなんでもどうなるか分かったものではないし・・・。

そして、いつ終わるか分からない私達のお付き合いが始まったのだった・・・。

 

私は露になった下半身をそのままに、床にひざまずいた。

そして両の手を目の前に居並ぶ彼らに向けて差し出した。

 

「最初はこの手でしてあげる・・・。そのぶら下がったものに溜まった精子・・・搾り出してあげるから・・・。」

言いつつ、指をしごくように動かした。

その性器をまさぐるような動きに、卑猥な何かを感じた彼らのうち二人が前に進み出てきた。

『じゃ・・・、じゃあまず俺達から・・・。お願いします・・・。』

 

その突き出された腰には、緊張と期待感が入り混じった興奮を示す物がそそり立っていた。

先っぽからはじんわりと透明な汁を垂らしながら・・・その敏感な部分を私の手のひらが包み込むのを待ち構えていた。

私も私で、いよいよ始まったこの奇妙なお付き合いに緊張感は感じていたけど・・・それを表に出してしまう事に何となく敗北感を感じていた。

だから、こんな事初めてで・・・とは言えず、ここは強がった態度で臨むことにした。

 

「い・・・いいわよ。」

少し上ずった声が出た。

それは自分でも気づいたので・・・その声からこちらの緊張を悟られないうちにさっさと始めてしまおうと、彼らの真ん中に座り込んだ。

そして二本のペニスを・・・初めて触る男性の敏感な部分を・・・手にとって、柔らかに握りこんだ。

 

『お・・・おっ。』

『う・・・うぅ・・・んっ。』

 

握りこむとすぐに、二人から嗚咽が上がった。

私の手に・・・暖かなというより、熱い感触が伝わってきた。

同時に・・・どくん、どくんと言うペニスの脈動も手のひらに静かに伝わった。

 

「うわ・・・オチン●ンって、こんなに凄くなっちゃうんだ・・・。」

しかし・・・私は初めて触れたこのペニスに、特に怖いと言うような嫌な印象を抱かなかった。

以前から興味があって・・・そして、それを感じてみたくて仕方ない自分が居たからだろうと思う。

むしろ今、目の当たりにしたこの男性自身の脈動にちょっと感心している自分を感じてしまっていた。

 

「こんなに硬くなって・・・熱くなって・・・。男の子の興奮って・・・思ってたより直接的・・・。」

思ううちに、握った手のひらに透明な雫が垂れてきた。それを指先に絡めて、ペニスに塗りたくってみる。

「私のオマ●コみたいに・・・男の子も濡れるんだね〜・・・。ふふっ・・・面白いね・・・。」

くるくると、その濡れた指先を次々と雫を吐き出す粘膜に絡めつける。

その微妙な感触に、びくんびくんと腰を震わせて反応する彼ら。

私はつい面白くなって・・・くちゃくちゃ、と指の腹でペニスを転がし続けた。

 

『あ・・・綾乃さんっ・・・。もうちょっと・・・ちゃんとしごいてくれませんかっ・・・?』

『その刺激・・・悪くないんですけど・・・イくにイけないです・・・っ。』

 

その声に、ちょっとうっとり気分だった私の意識が素に戻った。そうだ・・・私だけが楽しんでちゃダメなんだっけ・・・。

そう思い直すと私は、ぬるんとした指先を再びペニスにしっかりと絡めつけた。

「ごめんなさい、ちょっと夢中になっちゃった・・・。今からオチン●ン・・・イかせてあげますからね〜・・・。ほ〜ら・・・。」

あやす様に優しく手のひらをペニスに巻きつけて、上下に擦りあげた。

正直・・・初体験な行為なので加減は全く分からなかったけれど・・・何とかそれらしいイメージを頭に浮かべながらしごき続けてみた。

あまり強く握ったら痛いかな・・・とか、あのビデオだとちょっと早めにこすってた様な・・とか、そんな事を考え続けていた。

その考えが当たったのか、彼らの呼吸はだんだんと性的な興奮に特有のそれに変わりつつあった。

『は・・・はぁっ・・・。今度は・・・気持ち・・・いいですっ・・・。』

『も・・・もうちょっとでイけそうです・・・綾乃さんっ・・・!』

 

先っぽから染み出るヌルヌルもどんどんその量を増やしていた。

濡れれば気持ちいいんだ・・・と言うのは私も自身のオナニーで知っていたからこのペースを維持すれば大丈夫だと感じ、手を動かし続けた。

くちゃ、くちゃ・・・という濡れた音が実にいやらしく感じられて来たその時、彼らが絶頂の予感を告げた。

 

『あ〜・・・っ。溜まってた分・・・いっぱい出そうっ・・・!』

『お・・・俺もっ・・・!女の子の手コキで出せるなんて・・・っ!』

 

その興奮した呼吸も、私に射精を予感させた。確か射精のときって・・・。

「ね、ねえ・・・。もうちょっと手を早く・・・したほうがいい・・・?」

この問いかけに、彼らは間髪居れず答えてきた。

『・・・お、お願いします・・・っ!』

『お・・・俺達のチ●ポ・・・綾乃さんの手で思いっきりこすって下さいっ・・・!!』

その必死なお願いに・・・私はすぐさま、無言で答えてあげた。

くちゅくちゅ、くちゅくちゅっ・・・!

顔の右で、左で・・・ペニスがますますいやらしい音を立てる。私もその音で・・・感じ始めてしまうような気がした。

その濡れた音が頭の中でぐるんぐるんと回り始めたとき・・・彼らは絶叫して、射精した。

 

『お・・・う・・・うぅっ!!』

『ぐ・・・うぅ・・・っ!!』

 

再び大きな嗚咽が彼らの口から漏れ・・・二本のペニスは同時にその溜まった欲望を吐き出した。

目の前で太い、白い筋が飛び交った。

 

どぴゅっ!どぴゅ・・・っ!!びゅるる・・・っ!!

 

「きゃっ・・・!び・・・びっくりしたぁ・・・っ!」

そのあまりの勢いにちょっと驚く。

私の手の中で震えながら、ペニスはその溜まりきった・・・塊のような精液を放出し続けた。

しゃくりあげるように、びゅっ!・・・びゅっ!と吐き出され、その方向の定まらない白い筋は私の身体に飛び散った。

「うっわ〜・・・。射精って・・・間近で見ると凄い迫力・・・。」

ぼぅっ・・・とその絶頂の快感に酔いしれるペニスを眺める。

手でしごきあげるたびに、その中身を吐き出している様で・・・何か面白かった。

「ずっとしごいてたら・・・どこまで出してくれるんだろう・・・?」

 

ちゅくちゅく、と手を絡めながらそんな事を思っていたが・・・さすがにいつまでもと言うわけには行かず

精液の勢いはだんだんと落ちて行き・・・最後の一滴がペニスから垂れ下がって、私の手にくっついた。

気がつくと・・・髪の毛・・・おっぱい・・・太ももと、身体中精液だらけの私がいた。

彼らの体温が残る体液・・・。その温もりが、私の身体に伝わってきた。

そしてたっぷりの溜まった物を吐き出して、冷静さを取り戻した彼らが私のそんな姿に気づいた。

 

『あ・・・綾乃さん・・・すいませんっ・・・!』

『こ・・・こんなに汚しちゃって・・・・。』

 

慌てて私の制服についた精液を拭おうとする彼らだったけど・・・私はその言葉を否定するように、手に付いた精液をぺろりと舐めた。

「汚すなんて・・・そんなこと無いわよ。初めての私でも気持ちよくなってくれたんだもんね・・・。」

そのまま私も余裕の態度を取り戻して、言葉を続けた。

「さっき言ったとおり・・・。私はキミたちの欲望を受け止めてあげるって言ったんだから・・・。こうしてちゃんと出してくれて・・・嬉しいよ。」

そして、まだまだ並んでいる彼らのペニスに向かって私は次の誘いをかけた。

 

「そっちのみんなも溜まってるんでしょ・・・?次はお口でしてあげる。してみたいのは・・・誰かな?」

 

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