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では今回は、オープニングから旅が始まるまでを説明します。
…と、言いつつオープニング前のキャラクター名決定画面は今回も実装しました。
好きな名前でお楽しみください、サウンドコンフィグもあります。
オープニングではまず「ライマリー王国」国王の男性主人公アベル、
「フォルティ王国」王女の女性主人公レティシアの結婚式から始まり、初夜に至るまでのシーンが流れます。
レティシアは、ライマリー王国へ「お嫁さん」と言う立場でやって来るわけですね。
そしてこちらが初夜のシーン、ふたりとも初々しくセックスを始めます。
とりあえず、無事中出しをして終了。
これで将来の世継ぎについては心配がなくなったかと思えたのですが…
これが何度身体を重ねても、一向に世継ぎが出来ないことを問題視したライマリー王家、
さっそく二人の身体を調べました。すると…
アベルは「種無し」であることが発覚してしまいました。これでは世継ぎがいつまで経っても出来ません。
国王が種無しである…!その件について緊急会議が開かれました。
この会議の場で、一番焦ったのは嫁入りしたレティシアではなく…アベルの母、皇太后。
ライマリー王家が当代で途絶えてしまう…!そんな危機感を一番感じ、パニックになってしまいました。
そこで出された提案が…
「ライマリー国民の血を引く男性なら誰でもいいから外に出て子種をもらっていらっしゃい!」
…というものでした。
これには部下を含めた一同、あきれ果てるばかりですが
相手は皇太后…誰もその提案に反対できないまま、この話は決定されてしまいました。
当然、嫁入りしたレティシアにも反論の機会は与えられません。
なんと言っても、世継ぎが出来ないのは事実…
このままでは、王家の未来はもちろんアベルとの幸せな夫婦関係すら破壊されてしまうのです。
そう思いながら謁見室へ向かうレティシア。そこでこの話をアベルに話さなくてはいけないのですが…
「嫁が子作りのため、浮気の旅に出る」とは伝えられません。ここでもうひとつ、皇太后は要らぬアイデアを提案します。
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「願いのかけら」を集めると「竜の祠」と言うところで何でも願いを叶えてくれる、
忙しいアベルに代わってその「かけら」を探す旅に出させて欲しい…。
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アベルには、旅の目的をそう伝えるようにとせっつかれました。
レティシアはどうしようもなく、渋々ながらもこれに従います。
アベルもアベルで、冒険譚には目が無い男…この話をあっさりと信じ込んでしまいました。
しかも妻の、王国の未来を想う献身的な態度に感動すら覚えて…。
こうしてレティシアは旅の支度もろくに貰えぬままライマリー城から旅立つことを強いられてしまいました。
さて、これからどういう男性と、どのような出会いをしてゆかなくてはならないのでしょうか?
…以上が今作のオープニングです。最初は浮気にノリノリな方向で考えたのですが
もう一度レティシアのキャラクターデザインを見直した結果、こっちのほうがいいかと思い直して修正しました。
次回更新では、一番身近な男性が集う場所、「城下町」で起こるイベントを紹介したいと思います。
基本的なゲームシステムも併せて説明する予定です。
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